お知らせ

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中学校の通知表について

2025.10.28

みなさまこんにちは!

CACゼミナール教室長の佐久間です。

今日は中学校の通知表のことについて書いていきたいと思います。
前期後期の2学期制の地域では、10月の上旬くらいに通知表が配布されていると思います。
まずは、通知表の見方について見ていきましょう!

通知表は以下の3つの観点から評価されています。
①知識・技能
・テストの点数や作品の完成度、習った技能の習得度など、基本的な内容の理解度を評価します。
・例:計算問題や漢字、文法など
②思考・判断・表現
・知識や技能を活用し、課題を解決する力や、思考力・判断力・表現力を評価します。
・例:応用問題や記述問題、発表内容、グループワークでの発言など
③主体的に学習に取り組む態度
・学習への意欲や粘り強さ、自ら学び方を調整する姿勢を評価します。
・例:授業への積極的な参加、課題への取り組み方、友達との協力など

①は定期テストの基礎問題や授業内で行う小テストで主に評価されています。
②は定期テストの応用問題や、授業内でのグループワーク等で総合的に評価されています。
③は主に授業態度や提出物(学校のワークやノート等)によって評価されています。

この3つの観点をA、B、Cの3段階で評価し、最終的な1~5までの5段階の評価へと繋がっています。
A、B、Cの組み合わせによる5段階の評価はザッとこんな感じだと思われます!(佐久間のこれまで体感ですので、必ずこうなるわけではありません。)

5 AAA
4 AAB ABB 
3 AAC ABC BBB BBC
2 BCC
1 CCC
※ABBで3になることもありますし、AACで4になることもあります。
1つでもCを取ってしまうと、3になってしまう傾向があると思います。
ということは、Cを取らないことが重要ということですね!

CACゼミナールでは、①・②の主な評価対象である、定期テストで点数を取ることを最大の目的としており、定期テスト対策やテスト前の自習を徹底しております。
③については、提出物の進捗を管理し、しっかりと余裕を持って提出できるようにします。また、学校の授業の少し先の内容を目安に学習していきますので、学校の授業を受けた時に発表しやすい状態を作り上げます。

続いて、通知表の平均点について見ていきましょう!
5段階だからといって、平均「3」(5教科で15)ではありません!
千葉県の中学生の成績割合を見てみると、「5」「4」が約45%、「3」が約40%、「2」「1」が約15%ですので、「3」以上の生徒が85%以上もいることで、平均が「3」より上に引っ張られていくのです。
ズバリ平均は「3.6」!(5教科で18)
高校進学を考えても、このくらいあると選択肢が増えて、受験も気がラクになる思います。
5教科18に満たない生徒さんは、まずはここを目指すと良いでしょう。

そしてこの資料から、いかに「2」「1」の割合が少ないかがわかると思います。
「1」はもってのほかですが、「2」も取ってはいけない数字であることは言うまでもないですね。

ということで、今日はここまでとしたいと思います。
それではみなさまさようなら。

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